通勤で乗っている阪神電車の吊り広告で5月中旬は六甲高山植物園でクリンソウが見頃ということを知り、ハイキングに行ってきました。
六甲ケーブル下駅から油コブシを経て六甲高山植物園に向かうプラン。

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この日はまさに5月!という感じの青空。
暑すぎず、風も心地よく、ハイキングに最適なお天気。
六甲山は新緑に覆われ、木漏れ日を浴びながら気持ち良く歩けます。
登山道ではツツジの花の赤色が新緑の中でアクセントを付けています。

六甲高山植物園までは2時間ほど。
たった2時間ですが、久しぶりに山を歩いたので、少し足が疲れました。

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初めて六甲高山植物園を訪れましたが、なかなか楽しいです。
アルプスや八ヶ岳などの標高2000mを超えないと見ることができないような高山植物を六甲山で見ることができます。
チングルマ、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキ、アツモリソウ、クロユリなど
コマクサも咲いています。
一足先に夏山のお花を堪能できました。

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そして、園内の湿地ではクリンソウの群生がとてもきれいでした。
まるでピンクの絨毯のようで、見とれてしまいます。

6月には水芭蕉やニッコウキスゲ、7月には天涯の花「キレンゲショウマ」も咲くようです。
午後から家事をしないといけないので、バスとケーブルを使って下山。
六甲山はこうして半日だけのハイキングも楽しめるので時間が有効に使えてよいです。

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