10月末ごろから一家そろって体調不良の状態が続いています。
最近は子どもは鼻水が出て夜寝るのがしんどそう。
嫁さんは1週間前は扁桃腺が腫れて熱が出て仕事をお休みしていましたが、薬を飲んで1週間しても熱が続くので今日病院で検査したら、「溶連菌感染症」ということでした。

溶連菌(溶血性レンサ球菌)が体に侵入し、さまざまな症状を引き起こすということ。
のどの痛みと高熱が主な症状のようです。
くしゃみや咳により人から人へ感染。
直接、死や重症に至る病気ではないものの、菌が血液や軟部組織に侵入すると、敗血症や多臓器不全など危険な症状になることがあるようです。

今年に入ってから突発性発疹、アデノウィルス感染、溶連菌感染など、初めてその名前を知る病気に接する機会が増えました。
いずれも保育園でもらってきたものであろうということ。
同じくらいの子どもを持つ同僚と話をしていると、「子どもが病気になると親も移って大変だ〜」という話題になります。
そして、子どもの機嫌が悪くなると、母親の機嫌も悪くなり、それに対応するのもストレスに…、と父親同士で慰めあっています。
これからはインフルエンザというすさまじく感染力の強い病気も待っているのでさらに注意が必要となりそうです。

一億総活躍社会で、子どもを0歳児から保育所に預けることができて、母親の労働力を発揮させようという今の日本の方針ですが、子どもが小さいころは頻繁に病気になり、親は看病のために仕事を休むことがかなり多いということを考慮しておかなければなりません。
父親と母親の両方が会社で責任ある役職に就いており頻繁に仕事を水をあけることができない状態だとかなり大変。
どちらかの親は、このような突発事象に対応できる立場で仕事を進めることができるよう、会社と調整を行っていかなければなりません。