DSC_0001今のアパートに引っ越してきたのが2014年の1月。
メゾネットタイプのアパートで庭があるのが気に入りました。
引っ越してきたとき、庭に隅っこに水仙のような葉っぱがあり、これは何かなぁと気になっていました。

その葉っぱが変化したのは4月のこと。
白と黄色のきれいな花がたくさん咲いたんです。

その後、花は散り、秋になると葉っぱはすべて枯れてしまうのですが、冬になるとまた葉っぱが出てきて、翌年の4月も同じようにきれいな花を咲かせました。

2016年、花が咲く4月を楽しみにしていたら、やっぱり咲いてくれました。
3度目に見るお花です。
季節の楽しみがあるのはなかなか良いですね。

で、いったいこの花は何という名前なんだろう?ということで調べてみました。
葉っぱは水仙に似ていますが、花は全く違います。
アヤメ科のフリージアの白い花かと思いましたが、ここまで黄色が濃くはないのです。
いろいろ調べると見つかりました!
トリトニア・クロカタというアヤメ科のお花です。
花が赤い品種もあるようです。

「トリトニアの育て方」を調べると、ポイントは下記のような感じ。

1.花が枯れてきたら、花茎を根元から切り落とす
2.葉は花後に球根に栄養を蓄えるために大事ですので、自然に枯れてくるまで切らないようにする
3.生育期間中は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
4.葉が枯れて休眠に入ったらいっさい水を与えずに乾燥させます。
5.肥料は生育期間中に与えます
http://www.yasashi.info/to_00010g.htm より

何も手を加えなくても毎年元気に咲いているのですが、冬も暖かい神戸の気候が合っているのでしょうね。

前に入居していた人が園芸に興味のある人で、球根を植えていってくれたのでしょうか。
来年も楽しみです。

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