2016年年明けから株価の下落が止まりません。
年明け5営業日連続下落は史上初ということですが、今日も大きく下げて6営業日連続下落。
2015年末の日経平均株価は19,033.71円
本日の終値が17,218.96円
下落率は9.5%。
自分自身もかなり資産を失いました。

ニュースで言われている原因は中国の景気減速や原油の下落など。
原油は30ドル/バレルを切りました。
円高も進み、1ドル120円〜123円だったのが、117円代で推移しています。
原油は値上がりしても値下がりしても株価に大きな影響を与えるから恐ろしい。
ガソリンも108円/リットルで低い水準に。
ガソリンが安くなるのは大歓迎なのですが。

日本企業は好業績が続き、この3月末の決算はいい数字が出ると思うので実体経済自体はそれほど悪くはなっていないと感じています。
今は買い時かなと思っています。

ちなみに、2014年から始まったNISA(少額投資非課税制度)ですが、2016年から制度が変更になっています。

(1)これまで年間のNISA口座投資可能枠は100万円でしたが、これが120万円に増えました

(2)ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)がスタート。
  これは未成年が株の運用を行う制度ではなく、親権者が子や孫ために株式資産を運用するというもの。
  年間80万円が投資可能枠で、最長5年まで非課税となります。
  子や孫(口座名義人)が18歳になるまで払出し制限があります。


投資枠を増やしたり、子どものための資産形成制度を作り出すなど、国は「貯金から投資へ」を提唱し続けていますが、それがうまくいっていないことがよくわかります。
政治家は「株価は上がり続ける!」と言い続けるしかないですね。