DSC_0632先日、会社の方のお家に遊びに行ったのですが、「これぞ、男のロマン!」というお家でした。
趣味を極限まで高め、自分の個性をしっかり強調し、人生を楽しむ。
それに感化され、前からやってみたかった鉄道模型を始めてみました。

もともと電車が好きで、子どものころはプラレールを経て、Nゲージで遊んでいたこともあるのですが、何せ子どもにしてみればはるかに高価なおもちゃでした。
それが、大人になってみると、それほど手が届かないものではないんですよね。

DSC_062120年ぶりぐらいにTOMIXやKATOのカタログを買ってきて読んでみると、なかなか進化していますね!
特にTOMIXの実車と同じような運転台に憧れました。
電車の運転はカッコいいもんなぁ。
よし、これは最初に絶対買おう!

ということで、線路と運転台と車両を買ってきました。
車両は大好きなキハ40系ディーゼルカー。
最初に製造されたのが1977年。私の生まれ年と一緒です。
私の世代ぐらいの人であれば馴染みが深いのではないでしょうか。
子どものころ、地方の非電化のローカル線といえばこの車両だったなぁ。
車体が大きく重量感があるのですがその割にパワーがなくて、出発するときにエンジン音だけけたたましく鳴り響くもなかなか動き出さず、ゆっくりゆっくり走り出すところがユーモアでした。
登り坂になると、それこそエンジン音と振動がすさまじく、「がんばっているなぁ」と感じていました。
今でも地方では現役で走っています。

DSC_063420年ぶりのNゲージ。
なかなかすばらしいです。
特にこの運転台はステキ。
マスコンハンドルを加速にするとゆっくり走り出し、惰性運転も可能です。
停車するときのブレーキ操作がコツが入ります。
決まったところにピッタリ停めるのがなかなか難しい。
これは楽しめそうです。

模型そのものも、ものすごくリアルにできています。
また、以前はヘッドライト、テールライト、室内灯はスピードに合わせて明るくなったり暗くなったりしていましたが、今は常に同じ明るさなんです。
これは素晴らしいですね。

大きなジオラマを作ってその中を走らすのが夢です。
どんなジオラマを作ろうか考え中です。